マクロビオティックとは
ヘルシー志向の方が増えている現代において、
マクロビオティックも注目されている食事法の
ひとつになっています。
ではマクロビオティックとは、
いったいどのようなものなのでしょうか。
簡単にいうと、「昔ながらの食事方法」です。
厳密に説明すると、もっと細かい話になってきますが、
基本は「シンプル」なのです。
昔の人が食べていた食事法を取り入れ、
体の内側から健康になろうという趣旨なのです。
昔の人は、現代のように精米した白米ではなく、
栄養豊富な糠がついたままの玄米を、
主食にしていました。
そして、野菜などの食材は、
その土地でとれたものを食べていました。
今は、食材も輸入に頼る時代です。
外国のものでも、季節を問わず、
何でも食べることが出来る時代です。
マクロビオティックは、「一物全体」「身土不二」
を大事にしています。
「一物全体」とは、食材はまるごと食べるという
意味を持ちます。玄米も、糠を取り除くことなく、
まるごといただきます。
野菜も同じです。皮をむかず、まるごと調理します。
皮には、栄養素がたっぷり詰まっています。
皮をむいて食べるということは、
大事な栄養素を捨てていることと同じなのです。
「身土不二」は、住んでいる土地で取れた、
季節に合った、旬の食材をいただく、という
意味を持ちます。
自分が住んでいる土地で取れる食材は、
自分の体に一番合う食材なのです。
例えば、南国でとれるフルーツ、
マンゴーやバナナを毎日のように
摂取すると、体は冷え切ってしまいます。
南国に住む方は、熱帯という暑い環境に
身をおいています。
体を冷やして体温のバランスをとらないと、
病気になってしまいます。
マンゴーやバナナを食べて体のバランスをとるのです。
ところが四季がある日本の方が、
毎日のように南国のフルーツを
食べていたらどうでしょう。
夏なら体を冷やしてくれる効果はありますが、
秋や冬なら、体が冷えすぎて
大変なことになってしまいます。
その土地でとれる食材には、
しっかりと意味があるのです。
また、旬の食材は、
それ以外の季節よりも栄養素が格段に
高くなります。
上記のことからも、住んでいる土地でとれる食材、
旬の食材を食べるという「身土不二」が
大事なのです。
マクロビオティックとは、この二つの原則により、
成り立っているのです。
昔の方は、この二つの原則に沿った食事法を
自然に生活に取り入れていたのです。
シンプルなことですが、非常に大切な原則だと思いませんか。
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